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5年間クレームゼロを達成
社内の共通意識
お客様第一、現地現物が品質保証の原点であり、品質は工程で作りこむもの!!
品質は当社の生命線。
品質に欠かせないPDCAサイクルを活用し、不良率低減・不良流出ゼロを継続させるために
毎週木曜日に品質改善会議を開催し、品質の向上に努めています。
日常の管理項目
- 色差測定
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3方向色差測定器
自動車部品のメタリック色や、パール塗装色などを1回の測定で3方向(25°、45°、75°)から同時に測定できますので、
角度ごとに違って見える色の変化をとらえることができます。
色の許容差の事例
測定した三刺激値XYZをUCS(均等色空間)に変換すると、例えば図9のL*a*b*座標で表示できるようになりますので、2色の座標間の距離で知覚色差の大小が比べられます。つまり、色の許容範囲を色差値で表現することができます。色の許容差は当事者間の協定によって決めるべきものですが、参考までに、JIS規格や各種の工業界で、一般的に使用されている事例を紹介します。
- 膜厚測定
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電磁膜厚計
塗装性能に重要な膜厚を生産毎に測定し、
管理しています。
- 初期密着テスト
(クロスカット試験) -
クロスカット試験とは
試験面にカッターで1㎜~2㎜の間隔に縦横に切り込みを入れて、25,100個の碁盤目を作ります。
目の部分にセロハンテープを強く圧着させた後、
テープの端を約45度から60度の角度で一気に剥がして、
碁盤目の状態を生産毎に管理しています。